CONTENTS
<特集>
2019年度 実践総合農学会 第14回地方大会(網走市)
<基調講演>
【オホーツク地域の一次産業が持つポテンシャル】
東京農業大学教授 吉田穂積
<シンポジウム>
〇農業と漁業のこれからの形
─流域圏を意識した持続可能な地域経済社会の構築─
〈座長解題〉東京農業大学教授 笹木 潤
農業者と漁業者の連携から『網走川流域の会』の設立へ
〈網走漁業協同組合長・網走川流域の会会長 新谷 哲也〉
流域保全の取り組みを活かしたビジネスの展開
〈NPO法人森のこだま代表理事 上野 真司〉
流域から農業と漁業のつながりを学ぶ
〈東京農業大学助教 園田 武〉
流域圏の連携交流から、これからの地域社会づくり
〈地方独立行政法人北海道立総合研究機構 長坂 晶子〉
《パネルディスカッション》
<座談会>
〇オホーツクの六次産業化への挑戦
話題提供者 今井 貴祐(小清水町農業)
後藤 忍(大空町後藤農場)
柳谷 亜紀子(Farmers Kitchen Toko-Toko)
道山 マミ(合同会社大地のりんご)
司会 菅原 優(東京農業大学准教授)
<地元高校生による研究成果発表>
北海道美幌高等学校の生徒による「課題研究」の発表
「オホーツクの自然を守れ!Part2
~私たちが目指すウチダザリガニの完全駆除への道~」
司会 丸山 博正(東京農業大学教授)
コメンテーター 間々田 理彦(愛媛大学)
<研究論文>
青いキクの実用化に向けた情報取得に関する研究
─花き流通関係者を対象として─
ルハタイオパット プウォンケオ・河野 恵伸・野田 尚信
<報告論文>
外食産業における地産地消の推進要因の解明
─静岡県「ふじのくに食の都づくり仕事人」を対象として─
田中 裕人・原 一沙・上岡 美保
生態系サービスに配慮した養殖牡蠣に対する消費者評価
岩本 博幸・笹木 潤
<ブックレビュー>
『図解でよくわかる発酵のきほん』(誠文堂新光社)舘 博 監修
(評者:木原高治)