ガストロノミーという用語はまだ聞きなれない方も多いのではないでしょうか。ガストロノミーとは、食事・料理と文化の関係を考察することをさし、語源はフランスの食文化にある言葉です。ガストロノミーとは、料理を中心として、様々な文化的要素で構成され、食や食文化に関する総合的学問体系と言うことができ、美術や社会科学、さらにはヒトの消化器系の点から自然科学にも関連があるのです。本シンポジウムでは食文化(ガストロノミー)によって広がる食と農の関係や、大学におけるガストロノミー教育、研究の今後の方向、地域の展望の在り方について議論することを目的としています。多くの方の視聴を期待しています。
開催日時:2022年7月16日(土)13:20~15:40
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー・YouTube)
参加費 :無料
参加方法:申込不要 ※以下のURLにアクセスしてください。
13:20-13:30 https://x.gd/UGWUn (Zoomウェビナー)
13:30-15:20 https://youtu.be/u8W5DNqvOFI (YouTube)
15:20-15:40 https://x.gd/UGWUn (Zoomウェビナー)
<プログラム>
講 演 1 ガストロノミー:未来につながる街へ
吉本博明(南九州大学健康栄養学部 学部長)
講 演 2 東京農大ガストロノミーが目指すもの
江口文陽(東京農業大学 学長)
講 演 3 農家としての誇りと景観作物の価値
今井貴祐(今井ファーム 代表)
インタビュー 学生2名
インタビュアー:上田智久(東京農業大学 教授)
対 談 地域創成におけるガストロノミーの可能性
江口文陽×吉本博明
ファシリテーター:上岡美保(東京農業大学 教授)